最新 地学事典 「断層セグメンテーション」の解説
だんそうセグメンテーション
断層セグメンテーション
fault segmentation
形状や過去の活動履歴などに基づいて,活断層をセグメント(活動区間)に区分すること。長大な活断層(帯)は,ひとつの地震で全域が破壊せず,いくつかの活動区間(セグメント)に分かれていることが多い(例:中央構造線活断層帯・糸魚川─静岡構造線活断層帯など)。実際には,区分された個々のセグメントが単独で破壊するだけではなく,隣接するセグメントと連動したり(例:1981年濃尾地震),セグメントの一部が破壊したり(例:2014年長野県北部の地震)するなど,地震の規模や破壊領域は地震ごとに変動することが多い。
執筆者:堤 浩之
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

