断面縮み(読み)だんめんちぢみ(その他表記)contraction of area

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「断面縮み」の意味・わかりやすい解説

断面縮み
だんめんちぢみ
contraction of area

絞り reduction of areaともいう。引張り試験において,試験片の原断面積を A0 ,破断部の最小断面積を A とするとき をいう。伸びは,A0一定でも試験片長によって異なり,また,くびれの生じる位置にも影響を受けるため,この値は材料展性延性を表わす尺度としては,伸び率よりも合理的といえる。高い値を示す材料は延性材料,低いものは脆性材料となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む