新中川良(読み)しんなかがわら

日本歴史地名大系 「新中川良」の解説

新中川良
しんなかがわら

[現在地名]諫早市旭町あさひまち

諫早市中の東部、本明ほんみよう川河口部に位置する。新中川良はかつて土井外どいほかのうちで、元禄一五年(一七〇二)の屋舗改帳(大久保家文書)では四一区画のうち入一三間五尺・間入二間が一七区画となっている。天保一〇年(一八三九)以前の諫早旧城下図(「諫早市史」所載)では新中川良の北を島原街道が通り、北に唐津からづおよび番所、東に仲沖なかおきなどが記され、西の対岸光江みつえ田代たしろ町など。安政二年(一八五五)の佐賀領郷村帳(佐賀県立図書館蔵)では諫早下町のもとに「新中川原」と記される。光江などと同様に、住民は泉水海での漁を生業とし、摺海老などを特産としたことから、津方別当の支配であったとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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