デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井正明」の解説 新井正明 あらい-まさあき 1912-2003 昭和後期-平成時代の経営者。大正元年12月1日生まれ。昭和12年住友本社にはいり,住友生命に配属。翌年召集され,ノモンハン事件で右脚をうしなう。復職し,41年社長となり,54年会長。平成2年松下政経塾理事長。生命保険協会会長や関西経済同友会代表幹事などもつとめた。東洋哲学に造詣ふかく,「古教,心を照らす」の著がある。平成15年11月27日死去。90歳。群馬県出身。東京帝大卒。旧姓は山口。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例