新千歳空港(読み)シンチトセクウコウ

デジタル大辞泉 「新千歳空港」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちとせくうこう〔‐ちとせクウカウ〕【新千歳空港】

北海道千歳市にある空港国管理空港の一。昭和63年(1988)開港。大正15年(1926)につくられた着陸場から発展した千歳空港を前身とする。道内最大の空港。→拠点空港

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「新千歳空港」の解説

新千歳空港
しんちとせくうこう

[現在地名]千歳市平和

昭和二六年(一九五一)九月に北海道空港の指定を受けた千歳空港を前身とする。同年一〇月に民間航空が再開されて羽田便が就航し、日本航空千歳空港所が開設された。同三六年六月に民間航空専用地区整備が実施され、一二月に東側平行滑走路が完成、同三八年四月に千歳空港ビルの供用が開始となる。同四二年に乗降客が年間一〇〇万人を突破し、北海道の玄関口としてめざましい発展を続ける。同五五年一〇月千歳線に千歳空港駅(現南千歳駅)が開業し、同五六年三月に国際空港に指定となり、昭和六三年に民間機専用の新千歳空港が開港。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android