供用(読み)キョウヨウ

デジタル大辞泉 「供用」の意味・読み・例文・類語

きょう‐よう【供用】

[名](スル)多くの人の使用のために提供すること。使用に充てること。「国有地を住民の運動場として供用する」
[類語]クオーテーション孫引き引き合い引用運用使用利用活用所用盗用悪用転用流用通用愛用援用応用逆用誤用充用試用常用善用適用乱用引証引例引拠引き句引き写し転載掲載登載所載満載連載訳載載せるコピーアンドペースト引き写す使う用いるかす役立てる用立てる利する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「供用」の意味・読み・例文・類語

きょう‐よう【供用】

  1. 〘 名詞 〙 他人の使用に供すること。使用のためさし出すこと。
    1. [初出の実例]「一河の水利に付ては、多少はともあれ、上流下流ともに其利害を供用すべきなり」(出典:地方官会議日誌‐九・明治八年(1875)七月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android