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新声社 シンセイシャ

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デジタル大辞泉の解説

しんせい‐しゃ【新声社】

文学結社。明治22年(1889)森鴎外を中心に、落合直文小金井喜美子らが結成。訳詩集「於母影(おもかげ)」は透谷藤村らの新体詩に影響を与えた。

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世界大百科事典内の新声社の言及

【於母影】より

…1889年(明治22)8月2日《国民之友》第58号の綴込み夏季付録として発表された。訳者は〈S.S.S.〉(新声社の略),メンバーは森鷗外,小金井良精夫人で鷗外の妹喜美子,落合直文,市村瓚次郎(さんじろう),井上通泰。鷗外の翻訳作品集《水沫集(みなわしゆう)》(1892)に再録するときに2編を加えて全19編となった。…

【しからみ草紙】より

…《柵(しがらみ)草紙》とも書く。発行所は新声社(略称S.S.S.),森鷗外が主宰したが,44号(93年5月)から寺山星川(てらやませいせん)の率いる《城南評論》と合併し,柵社と改称した。創刊号の巻頭論文《柵草紙の本領を論ず》(鷗外筆)は近代文芸批評史に重大な影響を与えた。…

【森鷗外】より

…88年帰国。落合直文や井上通泰,妹の小金井喜美子らと新声社(S.S.S.)を結成し,西欧の抒情詩を中心とする訳詩集《於母影(おもかげ)》(1889)を発表した。ついで《しからみ草紙》を創刊し評論を中心に,レッシングにみずからを擬した戦闘的な文学啓蒙活動を展開,とくに坪内逍遥の説く写実主義に対して,イデー(理想)を重視する浪漫主義の立場から批判を加え,没理想論争を応酬した。…

※「新声社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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