新天師道(読み)しんてんしどう

旺文社世界史事典 三訂版 「新天師道」の解説

新天師道
しんてんしどう

423年,北魏寇謙之 (こうけんし) が開いた道教の一派
道教の神,太上老君の神示を受けて新天師の位を得たという寇謙之が,仏教教理にならって五斗米道整理・体系化したもので,太武帝により国教とされた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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