新宮凉閣(読み)しんぐう りょうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新宮凉閣」の解説

新宮凉閣 しんぐう-りょうかく

1828-1885 幕末-明治時代の医師。
文政11年5月14日生まれ。丹後(京都府)田辺藩士の子。新宮凉庭(りょうてい)にまなび,その養子となって第1分家をたて,在京都のまま伊勢(いせ)津藩藩医となる。維新後,京都療病院などの設立につくした。明治18年12月4日死去。58歳。本姓古河。名は柔吉。字(あざな)ははじめ義健。号は白雲。著作に「コレラ病論」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む