デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新居藤右衛門」の解説 新居藤右衛門 あらい-とうえもん ?-1756 江戸時代中期の機業家。上野(こうずけ)(群馬県)桐生(きりゅう)の絹買商。享保(きょうほう)16年大間々(おおまま)に対抗して桐生に絹市場を開設し,桐生の絹織物の発展につとめた。元文3年弟の治兵衛がまねいた京都西陣の織工井筒屋吉兵衛のつたえた高機(たかはた)の普及をはかる。宝暦6年2月8日死去。名は道緩(みちのぶ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by