新期山系(読み)しんきさんけい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「新期山系」の意味・わかりやすい解説

新期山系
しんきさんけい

中生代から新生代第三紀にかけて生じた造山運動で形成された山系。現在世界の大山系として知られているアルプスヒマラヤ造山帯の山系や環太平洋造山帯の山系の多くは、この時階に形成されている。わが国の大きい山地や山脈配列は、西南日本内帯の地質構造に影響を及ぼした秋吉造山運動に代表され、中生代白亜紀を中心とした佐川造山運動による狭義の新期山系の地塊が、新生代第三紀および第四紀更新世(洪積世)の曲隆運動で再配置された地形である。

[有井琢磨]

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