新潟交通(読み)にいがたこうつう(その他表記)Niigata Kotsu Co., Ltd.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新潟交通」の意味・わかりやすい解説

新潟交通
にいがたこうつう
Niigata Kotsu Co., Ltd.

新潟県のバス会社。1943年新潟合同自動車と新潟電鉄の合併により設立。第2次世界大戦後,独自に天然ガスを開発することで燃料を確保し,運行再開を果した。1949年一般貸切旅客自動車運送業の認可を得て佐渡の観光事業をスタートさせた。1951年日本初のバスステーションビルを建設。1958年東京―新潟間の定期航空路開設にあたり航空代理業を開始。1962年新潟空港ターミナルビルを竣工。さらに 1968年設立のシルバーホテルをはじめ,不動産など新規事業を展開している。1990年以降,事業内容を整理し,合理化に努める。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「新潟交通」の解説

新潟交通

正式社名「新潟交通株式会社」。英文社名「Niigata kotsu Co., Ltd.」。陸運業。昭和18年(1943)設立。本社は新潟市中央区万代。バス会社。新潟最大手。下越・佐渡地域が営業基盤。不動産賃貸・商品販売・旅行業・ホテル運営なども手がける。東京証券取引所第2部上場。証券コード9017。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android