新潟港(読み)ニイガタコウ

デジタル大辞泉 「新潟港」の意味・読み・例文・類語

にいがた‐こう〔にひがたカウ〕【新潟港】

新潟県北部にある港。新潟市から北蒲原きたかんばら聖籠町せいろうまちにまたがり、管理者は新潟県。国際拠点港湾の一。日米修好通商条約により明治元年11月19日(1869年1月1日)開港貿易工業・国内外旅客などさまざまな機能をもつ総合港湾。

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デジタル大辞泉プラス 「新潟港」の解説

新潟港

新潟県にある港。1954年3月設立。港湾管理者は、新潟県。東西二つの港区にわかれ、西港区は1868年(明治元年)の開港。韓国中国との間に定期航路を持つ、国際拠点港湾(2011年4月指定)。港湾区域面積は、8,560ヘクタール。

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世界大百科事典(旧版)内の新潟港の言及

【新潟[市]】より

…1964年新産業都市に指定されたが,同年6月の新潟地震では信濃川沿いの地区が軟弱地盤のため,大きな打撃をうけた。特定重要港湾に指定された新潟港は,信濃川河口の西港と阿賀野川北部砂丘上に69年開港した掘込み港の東港を合わせたもので,年間取扱量のうち7割が原油である。 工業は東工業港周辺および信濃川東岸の山の下,沼垂,大形などに集中し,石油,化学,機械,造船などを中心に年間約6544億円(1995)の出荷額があり,県全体の13%を占める。…

※「新潟港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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