新町一丁目―同四丁目(読み)しんまちいつちようめ―よんちようめ

日本歴史地名大系 「新町一丁目―同四丁目」の解説

新町一丁目―同四丁目
しんまちいつちようめ―よんちようめ

新町通大手おおて筋以南の町々。一丁目は宇治うじ川派流に面する柿木浜かきのきはま町に接し、一丁目の北が二丁目で、京町きようまち二丁目中央から上油掛かみあぶらかけ町までの東西路が、新町二丁目と三丁目の境界線。三丁目と四丁目の町界には、東側で横町魚屋うおや町が大きく入り込んできており、新町通の西側若干部のみが、新町三丁目と四丁目の接点となっている。四丁目は大手筋で新町五丁目と接する。

「豊公伏見城ノ図」によれば、新町通の東側は両替町りようがえまち通まで町家地区で、西側には武家屋敷もあり、四丁目地域の西側は北半分が中川半左衛門屋敷、南半分が柘植平右衛門屋敷、二丁目西側も丹羽五郎左衛門屋敷である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む