コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

方山永固陵 ほうざんえいこりょう Fāng shān Yŏng gù líng

1件 の用語解説(方山永固陵の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ほうざんえいこりょう【方山永固陵 Fāng shān Yŏng gù líng】

中国,山西省大同市の北,方山山陵に設けられた北魏時代の古墓。北魏,文成帝の妻胡太后(文明太后)馮氏の墓で,その北に孝文帝の寿陵〈万年堂〉がある。永固陵は,481年(太和5)にその修築工事が始まり,490年に入葬された。円墳で南北約117m,東西124m,高さ約23mをはかる。墓は多室墓で,墓道,前室,甬道,後室の4室からなり,墓室の南北の総長は17.6mである。1976年の調査によると,金の正隆年間(1156‐60)以前,金の大定年間(1161‐89),ならびに清の光緒年間(1875‐1908)に盗掘されていることがわかった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

方山永固陵の関連キーワード恒山山西省太行山脈ペディメント議官太原四方山雲崗衛綰

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone