デジタル大辞泉 「旅子」の意味・読み・例文・類語 たび‐こ【旅子】 旅回りの少年俳優で、男色の相手をしたもの。「―狂ひを心ざしけるに」〈浮・永代蔵・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「旅子」の意味・読み・例文・類語 たび‐こ【旅子】 〘 名詞 〙 旅をして方々を回る歌舞伎興行の少年俳優で、男色をも売ったもの。旅興行の舞台子。[初出の実例]「芸子をさらりとやめて京からの旅子(タビコ)」(出典:浮世草子・西鶴置土産(1693)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例