旅心地(読み)タビゴコチ

デジタル大辞泉 「旅心地」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごこち【旅心地】

旅心」に同じ。
「旅衣七日余りの足を―に移す」〈漱石虞美人草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旅心地」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごこち【旅心地】

  1. 〘 名詞 〙 旅をしている時の気持。常の住まいを離れて他の所にいる心情旅情。旅の心地。たびごころ。
    1. [初出の実例]「秋の山紅葉をぬさとたむくればすむ我れさへぞたび心ちする〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・二九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android