日中韓文化相会合

共同通信ニュース用語解説 「日中韓文化相会合」の解説

日中韓文化相会合

2007年1月の3カ国首脳会談の合意に基づき、同年9月に中国で初会合が開かれた。今回が10回目。原則として毎年1回、3カ国持ち回りで開催。沖縄県・尖閣諸島領有権を巡る日中対立で官民交流が相次いで中止に追い込まれた12年や翌13年にも会合は実施された。14年以降、3カ国のそれぞれ1都市を対象に文化交流事業を集中的に実施する「東アジア文化都市」を選定している。日本からはこれまで横浜新潟奈良京都金沢の各市が選ばれ、今回の会合で19年の都市に東京都豊島区を選定。20年には北九州市が内定している。(ハルビン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報