デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日初寂顕」の解説 日初寂顕 にっしょ-じゃくけん 1701-1770 江戸時代中期の僧。元禄(げんろく)14年生まれ。黄檗(おうばく)宗。蘆江海旨の法をつぎ,摂津池田(大阪府)の蓮秀庵で清貧の生活をおくる。国史にくわしく,富永仲基(なかもと)の遺業をついで「日本春秋」全50巻をあらわした。明和7年10月26日死去。70歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例