日弁(読み)にちべん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日弁」の解説

日弁 にちべん

1239-1311 鎌倉時代の僧。
延応元年生まれ。日蓮宗。もと駿河(するが)(静岡県)の天台宗滝泉寺の学頭日興の教化をうけて改宗上総(かずさ)(千葉県)の鷲山(じゅせん)寺などをひらいた。応長元年閏(うるう)6月26日陸奥(むつ)伊具郡(宮城県)で折伏(しゃくぶく)に反対する人たちにおそわれて死んだ。73歳。駿河出身。通称は越後阿闍梨(えちごあじゃり)。号は乗観房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む