延応(読み)エンオウ

日本の元号がわかる事典 「延応」の解説

えんおう【延応】

日本の元号(年号)。鎌倉時代の1239年から1240年まで、四条(しじょう)天皇の代の元号。前元号は暦仁(りゃくにん)。次元号は仁治(にんじ)。1239年(暦仁2)2月7日改元。天災の凶事を断ち切るために行われた(災異改元)。『文選(もんぜん)』を出典とする命名。延応年間の鎌倉幕府将軍藤原(九条)頼経(よりつね)(4代)。執権は北条泰時(ほうじょうやすとき)(3代)。

出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む