延応(読み)エンオウ

日本の元号がわかる事典 「延応」の解説

えんおう【延応】

日本の元号(年号)。鎌倉時代の1239年から1240年まで、四条(しじょう)天皇の代の元号。前元号は暦仁(りゃくにん)。次元号は仁治(にんじ)。1239年(暦仁2)2月7日改元。天災の凶事を断ち切るために行われた(災異改元)。『文選(もんぜん)』を出典とする命名。延応年間の鎌倉幕府将軍藤原(九条)頼経(よりつね)(4代)。執権は北条泰時(ほうじょうやすとき)(3代)。

出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む