日招八幡神社(読み)ひまねきはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「日招八幡神社」の解説

日招八幡神社
ひまねきはちまんじんじや

[現在地名]松山市保免町

国道五六号の南方に位置し、その南方を石手いして川が西流する。祭神は湍津姫命・市杵島姫命・品陀和気命・田心姫命・息長帯姫命。旧郷社。

社伝によると、初め越智益躬が筑紫から勧請したが、大同年間(八〇六―八一〇)に大納言雄友卿が痘瘡を患って、この社に祈り平癒したので、伊予痘瘡宮として民間の信仰を集めた。元慶年間(八七七―八八五)に八幡神を合祀し、石清水いわしみず八幡宮と号したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む