日本の難民認定

共同通信ニュース用語解説 「日本の難民認定」の解説

日本の難民認定

人種宗教国籍、政治的意見を理由として迫害を受ける恐れがあると国が認定した外国人に、入管難民法に基づいて難民認定証明書を交付する。申請があれば、法務省入国管理局が審査する。認定されれば、年金など社会保障面で日本人と同じ待遇が受けられる。不認定に対する異議申し立ては可能。退けられれば処分取り消しを求めて裁判を起こせる。2010年以降は申請者数が年々増えており、14年には5千人に達したが、認定者数は最多で39人にとどまる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android