共同通信ニュース用語解説 「日本列島への移住」の解説
日本列島への移住
旧石器時代の遺跡は国内で1万カ所以上見つかっており、最も古い3万8千年前ごろに現生人類が大陸から日本列島に移住したと考えられている。主なルートは「朝鮮半島から対馬を経て北部九州」「台湾から沖縄」「サハリンから北海道」の三つが想定される。当時は寒冷で、海水面が今より80メートルほど低かったものの、対馬海峡や沖縄―台湾間、津軽海峡は地続きではなく、本州や九州に渡るには海を越える必要があったとみられる。
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