日潮不等(読み)にっちょうふとう

百科事典マイペディア「日潮不等」の解説

日潮不等【にっちょうふとう】

潮汐(ちょうせき)において,午前と午後の満潮あるいは干潮水位,時間間隔に差があること,あいは差位。一定の場における日潮不等は月が赤道から最も隔たったころに最大で,そのころの潮汐を回帰潮,月が赤道付近にあるとき最小で,そのころの潮汐を分点潮という。オホーツク海,日本海,瀬戸内海東部,台湾付近では日潮不等が著しく,1日1回しか干満のないときもある。

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海の事典「日潮不等」の解説

日潮不等

各分潮の中で、主太陰半日周潮が最も卓越しているから、通常潮汐によって一日に二回干満が起こる。しかし各分潮との位相関係に応じて、二回の干満の潮位は 著しく異なることがある。これを日潮不等と呼ぶ。一日の内、高い方の満潮を高高潮、低い方の満潮を低高潮、高い方の干潮を高低潮、低い方の干潮を低低潮と いう。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

デジタル大辞泉「日潮不等」の解説

にっちょう‐ふとう〔ニツテウ‐〕【日潮不等】

通常1日に2回ずつ起こる満潮時または干潮時の潮位がそれぞれ等しくならず、異なる潮位変化を示すこと。主に地軸に傾きがあるために生じる。

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