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地軸 チジク

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デジタル大辞泉の解説

ち‐じく〔‐ヂク〕【地軸】

地球の自転軸。南極と北極とを結ぶ軸で、地球の公転軌道面に対して約66.5度の傾きをもつ。
大地を支えていると想像された軸。「地軸揺るがす大音響」

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大辞林 第三版の解説

ちじく【地軸】

地球の自転軸。公転面に対して垂直ではなく66.6度ほど傾斜している。この軸は不動ではなく、空間に対しても、地球自身に対しても変位し、前者を歳差・章動、後者を極運動という。
大地の中心。大地の支え。 「 -を揺るがす大行進」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地軸
ちじく

地球の回転軸、また地球の北極と南極を結ぶ直線のこと。大まかな表現をすれば、地軸は黄道面に対していつも約66.5度の傾きをもち、歳差運動によって、約2万6000年の周期でその向きを変えていく。地軸の動きにはそのほか、章動とよばれる周期も振幅も小さい運動が重なっている。
 地軸とはこのように一見わかりやすい概念のように思われるが、実は地球の回転軸は地球に対して固定したものではなく、地球回転の研究が精密化するにつれて、さまざまな軸が定義されてきている。それには、たとえば、最大の慣性能率をもつ地球の慣性主軸として定められる形状軸、ある瞬間の地球の回転で定義される瞬間回転軸、一定期間の回転軸の平均の向きで決められる平均軸などがある。ただし、それらの軸の相互の向きの違いはごくわずかである。
 地球は剛体ではないので、形状軸は非剛体の場合に対し理論的に拡張した定義がされる。この軸の延長が天球と交わる点を天球暦表極という。その位置は1984年以降の天体暦で計算されている。この軸は、最近の地球回転理論における代表的な地軸であるということができる。[長沢 工]

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