出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
地球の回転軸、また地球の北極と南極を結ぶ直線のこと。大まかな表現をすれば、地軸は黄道面に対していつも約66.5度の傾きをもち、歳差運動によって、約2万6000年の周期でその向きを変えていく。地軸の動きにはそのほか、章動とよばれる周期も振幅も小さい運動が重なっている。
地軸とはこのように一見わかりやすい概念のように思われるが、実は地球の回転軸は地球に対して固定したものではなく、地球回転の研究が精密化するにつれて、さまざまな軸が定義されてきている。それには、たとえば、最大の慣性能率をもつ地球の慣性主軸として定められる形状軸、ある瞬間の地球の回転で定義される瞬間回転軸、一定期間の回転軸の平均の向きで決められる平均軸などがある。ただし、それらの軸の相互の向きの違いはごくわずかである。
地球は剛体ではないので、形状軸は非剛体の場合に対し理論的に拡張した定義がされる。この軸の延長が天球と交わる点を天球暦表極という。その位置は1984年以降の天体暦で計算されている。この軸は、最近の地球回転理論における代表的な地軸であるということができる。
[長沢 工]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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