日笠村(読み)ひかさむら

日本歴史地名大系 「日笠村」の解説

日笠村
ひかさむら

[現在地名]上中町日笠

天徳寺てんとくじ村の西方に位置し、当地で丹後街道九里半くりはん街道が合する。中世には玉置たまき庄に属した。文明一一年(一四七九)三月小浜へ下向した飛鳥井雅親の「亜槐集」に、帰路守護武田国信が当地まで見送ってきたことが記され、両者の別離の歌が載る。弘治二年(一五五六)の明通寺鐘鋳勧進時入目下行日記(早稲田大学図書館蔵)に「十八文日笠手場にて酒」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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