日米安保共同宣言(読み)にちべいあんぽきょうどうせんげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日米安保共同宣言」の意味・わかりやすい解説

日米安保共同宣言
にちべいあんぽきょうどうせんげん

1996年4月,訪日したクリントン米大統領と橋本首相の日米首脳会談で合意された日米安保に関する共同宣言。冷戦終結後の日米安保体制の再確認がその趣旨であったが,安保体制が従来の日米間,極東の範囲からアジア太平洋地域にまで拡大し,有事を含め一歩踏込んだ軍事同盟化への色合いを濃くした点で重大な意味をもつ。これにより日本側は日米防衛協力のための指針 (ガイドライン) の見直しと,米軍援助の具体化を余儀なくされた。

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