日米文書での台湾言及

共同通信ニュース用語解説 「日米文書での台湾言及」の解説

日米文書での台湾言及

1969年11月の日米首脳会談で佐藤栄作首相とニクソン大統領は共同声明を発表。この中で「台湾地域における平和と安全の維持も日本の安全にとって極めて重要な要素である」との日本側の認識を明記し、台湾に言及した。この会談では72年の沖縄の本土復帰が決まり、台湾や韓国が自身の安全保障への影響を懸念する中、日本が自国防衛に加えて地域安保にどう貢献していけるかが問われていた。当時の日米は中国と国交がなかった。2021年4月16日の首脳会談で菅義偉首相とバイデン大統領は、52年ぶりに台湾に言及する共同声明を発表した。

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