日米欧の量的緩和

共同通信ニュース用語解説 「日米欧の量的緩和」の解説

日米欧の量的緩和

中央銀行が国債などの資産を買い取り、世の中のお金の量を増やす政策。2008年のリーマン・ショック後に景気下支えなどで、日銀米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)が大規模な金融緩和策の一環として採用した。米景気回復に伴ってFRBは14年10月末に量的緩和策を終了、ECBも18年中に終える方針。日銀は物価上昇率2%の目標達成が遠いまま大規模緩和の枠組みを維持しており、欧米に比べ遅れが鮮明になっている。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報