日米欧の金融緩和

共同通信ニュース用語解説 「日米欧の金融緩和」の解説

日米欧の金融緩和

日米欧の中央銀行が政策金利を引き下げたり、国債などの資産を買い入れたりして世の中に出回るお金の量を増やし、景気を刺激する政策米中貿易摩擦激化背景にした景気減速で、日米欧とも物価上昇率の鈍化が鮮明になっている。米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中銀(ECB)は金融政策の正常化に向けた動きを見直さざるを得なくなった。日銀は2013年に導入した大規模緩和策を修正しながら継続しており、欧米に比べ追加緩和の余地が乏しいとされる。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む