日角(読み)にっかく

精選版 日本国語大辞典 「日角」の意味・読み・例文・類語

にっ‐かく【日角】

  1. 〘 名詞 〙 観相術で、左目上の骨相をいう。
    1. [初出の実例]「曰く、日角(〈注〉ヒタイノスミ)、斯の如くにして、悪し」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)
    2. [その他の文献]〔李商隠‐隋宮詩〕

じっ‐かく【日角】

  1. 〘 名詞 〙にっかく(日角)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「日角」の読み・字形・画数・意味

【日角】につかく

額(ひたい)の中央が隆起する、貴人の相。〔後漢書、光武帝紀上〕身の長(たけ)七尺三寸、美須眉あり、大口準(りゆうせつ)(鼻柱高い)、日角あり。

字通「日」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android