デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野資業」の解説 日野資業 ひの-すけなり 988-1070 平安時代中期の公卿(くぎょう),歌人。永延2年生まれ。藤原有国の7男。母は橘(たちばなの)徳子。文章(もんじょう)博士,式部大輔(しきぶのたいふ)となり,従三位にのぼる。山城(京都府)日野に法界寺薬師堂を建立し,以後日野を家名とした。歌は「後拾遺和歌集」などにはいる。延久2年8/9月24日死去。83歳。通称は日野三位。法名は素舜(そしゅん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by