日韓の自殺率

共同通信ニュース用語解説 「日韓の自殺率」の解説

日韓の自殺率

経済協力開発機構(OECD)の統計によると、日韓両国の自殺率は、1990年ごろまでは日本韓国の2倍ほど高い水準だった。しかし、90年代半ばから韓国の自殺率が上昇し、アジア通貨危機による景気悪化の影響を受けた98年に一気に高まり、2002年には日韓が逆転。リーマン・ショック後の09年に韓国は35・3とピークに達した。日本のピークは過去30年では1998年の24・7。OECD加盟国では韓国とリトアニアの自殺率が高いが、2018年からは韓国が最も高くなっている。

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