旧令共済組合

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旧令共済組合

旧令きゅうれい共済組合 旧陸海軍直属の軍需工場台湾総督府などの労働者が加入していた共済組合のうち年金制度を備えていた8組合の総称。いずれも終戦直後に解散したが1969年、厚生年金保険法特例により、一定の条件の下に、当時の加入期間を厚生年金の加入期間に合算できるようになった。国民年金は合算の対象にならない。恩給を受ける軍人学徒動員された人や民間の軍需工場の労働者も対象外。

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