旧優生保護法

共同通信ニュース用語解説 「旧優生保護法」の解説

旧優生保護法

「不良な子孫出生を防止する」として1948年、議員立法制定。障害や精神疾患を理由に、本人同意がなくても不妊中絶手術を可能にした。96年、差別に当たる条文を削除し母体保護法に改称した。最高裁は2024年7月の判決で、旧法憲法が保障した「意思に反して身体への侵襲を受けない自由」などに反すると判断した。

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