精選版 日本国語大辞典 「旧冬」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐とうキウ‥【旧冬】 〘 名詞 〙 昨年の冬。昨冬。特に年始の挨拶(あいさつ)用語として昨年の意に用いる。《 季語・新年 》[初出の実例]「聖廟御参籠、旧冬、荒増(あらまし)治定候哉」(出典:新札往来(1367)上)「私も旧冬(キウトウ)から一寸お見舞ながら、お歳暮にもあがりますのでございましたが」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例