デジタル大辞泉 「旧司法試験」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐しほうしけん〔キウシハフシケン〕【旧司法試験】 司法試験のうち、新司法試験が平成18年(2006)に導入されて以降の、従来の試験の通称。平成23年(2011)を最後に廃止された。[補説]極めて倍率の高い試験であり、法曹を目指す者が何度も挑戦しては失敗することなどが問題化していた。この弊害の解消と法曹人口の増員を目的に、法科大学院が設置され、新司法試験が導入された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例