旧熱海町地区(読み)きゆうあたみまちちく

日本歴史地名大系 「旧熱海町地区」の解説

旧熱海町地区
きゆうあたみまちちく

東部は郡山盆地の西端域、西部は安達太良山の南麓の山地と丘陵地帯。江戸時代には二本松会津を結ぶ二本松街道横川よこかわ高玉たかたま中山なかやまの各村を通り、横川・中山両村には宿駅が置かれた。近世初めは会津領、寛永二〇年(一六四三)から二本松藩領。下伊豆島しもいずしま・上伊豆島・長橋ながはし安子島あこがしまの四ヵ村は安積あさか郡、青木葉あおきば・横川・高玉・石筵いしむしろ・中山の五ヵ村は安達郡に属した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む