旧盟(読み)きゅうめい

精選版 日本国語大辞典 「旧盟」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐めいキウ‥【旧盟】

  1. 〘 名詞 〙 昔むすんだ盟約。古いちかい。
    1. [初出の実例]「白漚江上旧盟冷、老鶴何妨万里心」(出典:蕉堅藁(1403)将往近県留別観中外史)
    2. 「旧盟(キウメイ)を破らずにゐてくれと頼んだ」(出典渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉六七)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公一九年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旧盟」の読み・字形・画数・意味

【旧盟】きゆう(きう)めい

古い盟。旧約。〔公羊伝、成三年〕聘してふと言ふは、(あたた)むるなり。

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