旧阿蒙(読み)きゅうあもう

精選版 日本国語大辞典 「旧阿蒙」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐あもうキウ‥【旧阿蒙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 呉の呂蒙学問が進歩したのを、魯粛が「非呉下阿蒙」といったという「呉志‐呂蒙伝」の注に見える故事から ) もと通りの無学者。昔のままの幼稚な状態
    1. [初出の実例]「文学部に這入ってからも、〈略〉児島と僕とは旧阿蒙であった」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む