精選版 日本国語大辞典 「旧阿蒙」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐あもうキウ‥【旧阿蒙】 〘 名詞 〙 ( 呉の呂蒙の学問が進歩したのを、魯粛が「非二復呉下阿蒙一」といったという「呉志‐呂蒙伝」の注に見える故事から ) もとの通りの無学者。昔のままの幼稚な状態。[初出の実例]「文学部に這入ってからも、〈略〉児島と僕とは旧阿蒙であった」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例