早天(読み)ソウテン

デジタル大辞泉 「早天」の意味・読み・例文・類語

そう‐てん〔サウ‐〕【早天】

早朝早旦そうたん
「今日―より、此処に埋伏して」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「早天」の意味・読み・例文・類語

そう‐てんサウ‥【早天】

  1. 〘 名詞 〙 夜明けの空。また、夜明けの頃。早朝。
    1. [初出の実例]「さうてんに源太左衛門、御所へ参りければ」(出典:曾我物語(南北朝頃)三)
    2. 「小菊めが〈略〉、早天から川御座で参りおった」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)
    3. [その他の文献]〔儲光羲‐洛潭送人覲省詩〕

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普及版 字通 「早天」の読み・字形・画数・意味

【早天】そうてん

よあけ。

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