…野郎歌舞伎時代から元禄期(1688‐1704)にかけて〈しゝ踊〉が猿若狂言に結びついてあらわれているが,それらと能との関係は明らかでない。元禄期には水木辰之助が〈今様能狂言〉で《花子しゝのらんぎょく》を演じ,早川初瀬が軽業の石橋を得意とした記録がある。現存最古のものは,1734年(享保19),初世瀬川菊之丞の《相生(あいおい)獅子》,続いて同人の《枕獅子》。…
※「早川初瀬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...