早楽(読み)ハヤガク

デジタル大辞泉 「早楽」の意味・読み・例文・類語

はや‐がく【早楽】

雅楽で、早拍子はやびょうしを用いる曲。→延べがく

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精選版 日本国語大辞典 「早楽」の意味・読み・例文・類語

はや‐がく【早楽】

  1. 〘 名詞 〙 雅楽の唐楽において、早拍子の曲の総称管弦では四分四拍子舞楽では二分二拍子に相当する。はやきもの。⇔延楽(のべがく)
    1. [初出の実例]「此曲延楽にあらず、早楽にあらず、其程すでに中間なり」(出典:続教訓鈔(14C前か))

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