旬宴(読み)シュンエン

精選版 日本国語大辞典 「旬宴」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐えん【旬宴】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷で、旬儀(しゅんぎ)の際に、群臣に賜わった酒宴。→旬儀
    1. [初出の実例]「是日天皇御南殿、有旬宴事」(出典本朝世紀‐天慶二年(939)一〇月一日)
    2. [その他の文献]〔張説‐三月二十日詔宴楽遊園賦得風字詩〕

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世界大百科事典(旧版)内の旬宴の言及

【旬政】より

…毎月1,11,16,21日に天皇が紫宸殿に出席して政事をみる儀。この日公卿はすべて参集する定めで,儀の終了後,宴をたまうのを旬宴といい,さらに禄をも支給された。《日本書紀》天武5年(676)10月朔日条には旬の字はないが,置酒して群臣に宴を賜ったのが旬政の初見とみなされ,以来平安時代前期までは,旬政はほぼ定日に行われていた。…

※「旬宴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

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