旭川別院(読み)あさひかわべついん

日本歴史地名大系 「旭川別院」の解説

旭川別院
あさひかわべついん

[現在地名]旭川市宮下通

真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。明治二三年(一八九〇)札幌大谷派別院所属布教師の久教淵が忠別太ちゆうべつぶと(現曙一条七丁目)の杉谷卯右衛門宅前で托鉢を請うたのが縁となり、空知集治監(現三笠市)囚徒の引揚げた空小屋を借受けて大谷派説教所とした。布教開始は明治二四年七月。同二五年札幌別院輪番の谷了然が上川の布教を視察、ほ通三丁目の笠原喜八の所有建物を借受けて説教場とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む