明照尼(読み)みょうしょうに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明照尼」の解説

明照尼 みょうしょうに

?-? 鎌倉-南北朝時代尼僧
曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)(福井県)の人で,瑩山紹瑾(けいざん-じょうきん)の母方縁戚。紹瑾について出家,明峰素哲(1277-1350)に印可をうける。加賀(石川県)宝応寺をひらいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android