デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明観」の解説 明観 みょうかん 953-1021 平安時代中期の僧。天暦(てんりゃく)7年生まれ。醍醐(だいご)天皇の曾孫。観理について出家し,真言をまなぶ。元杲(げんごう)から灌頂(かんじょう)をうけ,慶助の跡をついで長徳4年(998)醍醐寺11世座主となった。治安(じあん)元年10月8日死去。69歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例