元杲(読み)げんごう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「元杲」の解説

元杲 げんごう

914-995 平安時代中期の僧。
延喜(えんぎ)14年生まれ。真言宗醍醐(だいご)寺の元方(げんぽう)について出家。一定(いちじょう)らに真言と三論をまなび,淳祐(じゅんにゅう),寛空に灌頂(かんじょう)をうける。のち同寺延命院にはいる。東宮(とうぐう)(のちの円融天皇)護持僧,東寺長者,法務などをつとめ,4度にわたり神泉苑降雨をいのった。長徳元年2月27日死去。82歳。字(あざな)は真言房。著作に「金剛界九会密記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む