


の時、これを用いて肉を切り頒(わか)つので、のち氏族の意に用いる。日の形の部分はおそらく肉塊の象。卜辞に「旦より昏に至るまで雨ふらざるか」のように、昏旦の字に用いる。〔説文〕七上に「日冥(くら)きなり。日と
の省とに從ふ。
なる
は下(ひく)きなり。一に曰く、民の聲なり」とするが、字は
や民に従う形ではない。婚姻の婚は、金文の字形は酒爵の形に従っており、その儀礼をいう。昏を婚儀の意に用いるのは、昏が氏族結合の儀礼であることと、その儀礼が昏夕のときに行われることによるのであろう。昏はまた婚の初文で、古くは昏の字を用いるのが例であった。
と通じ、門番。
・
・婚など十一字を収める。おおむね昏の声義を承ける字である。
・
xu
nは同声。昏冥の意より、事理の
乱することをもいう。
▶・昏
▶・昏闇▶・昏暗▶・昏姻▶・昏暈▶・昏
▶・昏援▶・昏花▶・昏嫁▶・昏臥▶・昏瞶▶・昏
▶・昏坎▶・昏棄▶・昏季▶・昏逆▶・昏虐▶・昏狂▶・昏暁▶・昏
▶・昏君▶・昏眩▶・昏鼓▶・昏
▶・昏狡▶・昏黄▶・昏黒▶・昏昏▶・昏困▶・昏作▶・昏撒▶・昏恣▶・昏祠▶・昏時▶・昏日▶・昏主▶・昏娶▶・昏夙▶・昏曙▶・昏鈔▶・昏鐘▶・昏上▶・昏情▶・昏昃▶・昏晨▶・昏人▶・昏睡▶・昏酔▶・昏正▶・昏夕▶・昏絶▶・昏然▶・昏俗▶・昏惰▶・昏怠▶・昏
▶・昏濁▶・昏旦▶・昏誕▶・昏虫▶・昏昼▶・昏朝▶・昏沈▶・昏第▶・昏
▶・昏天▶・昏頭▶・昏倒▶・昏瞳▶・昏徳▶・昏憊▶・昏漠▶・昏晩▶・昏煩▶・昏微▶・昏
▶・昏
▶・昏忘▶・昏罔▶・昏
▶・昏
▶・昏
▶・昏暴▶・昏
▶・昏墨▶・昏
▶・昏霾▶・昏夢▶・昏霧▶・昏迷▶・昏明▶・昏冥▶・昏
▶・昏耄▶・昏目▶・昏悶▶・昏夜▶・昏黝▶・昏夭▶・昏庸▶・昏乱▶・昏礼▶・昏老▶・昏惑▶
昏・耄昏・
昏・幽昏・夭昏・柳昏・林昏・老昏出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...